​進学先調査のまとめ

​この資料の作成について

いよいよ志望高校を決める時期になりました。 志望高校が決まると、合格できるかどうか気になります。そのことを事前に確実に予測する方法はもちろんありませんが、できるだけそうした不安をなくして、これからの日々を受験勉強のみに集中したいものです。

 

五ツ木書房では毎年5月に、中3のときに五ツ木の模擬テストを受験された新高1生を対象に、アンケートで進学先のお尋ねをしています。その回答数は毎年約3万通ほどにもなります。あとのその1その2の資料(PDF)は、2021・2022年度の回答の中で集計できるものだけを選び出したものです。今年のみなさんの模擬テスト成績と合わせて、参考にしてください。 

なお、この資料をご覧になるにあたり、ぜひ次の点にご注意ください。

  1. この資料は2021・2022年度入試の2年間分の集計ですから、2023年度入試で変更される予定の学科やコースも含まれています。

  2. この資料は回答をお寄せいただいたものだけによる集計ですから、回答者層によっては、進学高校別模擬テスト成績に多少の片寄りがあります。事実、その2の高校の合格ラインは、私どもが長年の経験から感じている模擬テスト成績(偏差値[S.S.])の合格ラインよりも、いくらか(1点前後)上まわる傾向があります。

  3. 資料として信頼できる程度は、寄せられた出願高校別の回答数の多少によって違います。 その2では、その信頼の程度を次のA~Dの記号で区分(信頼区分)しています。もちろん、回答数がわずかのために、資料として意味をなさないところは除いてあります。

A:回答数が多く、かなり参考にできる。

B:回答数が比較的多く、まず参考にできる。

C:回答数がやや少ないが、参考にできる。

D:回答数が少なく、あまり参考にできない。 

​ その1

​ 公立出願(受験者)の併願先状況(併願率)

志望高校への出願には、専願と併願の二通りがあることはよく知っておられることと思います。専願は公立または私立高校のどちらか一校だけの入試に出願する方法です。併願は公立が不合格になったときのおさえとして、公立の前に行われる私立入試に出願する方法です。公立高校に合格すれば、その公立高校に進学します。 

 

それでは、それぞれの公立高校に出願(受験)した過去年度の中3生が、どの私立高校にどれほどの割合(%)で併願したのでしょうか。それを男女別に集計したのがその1の資料(下のPDF)です。 

併願率(%)は、それぞれ出願公立別の回答を100としたときの併願校(私立)別の回答数です。併願率(%)をたして100に満たないのは、併願率10%未満の併願校を除いてあるからです。 また、100以上になっているのは、私立高校を二つ以上回答された場合もあるからです。 

 

なお、上記の説明にあったように、このその1の表においても各高校の回答数に違いがあるので、上記の信頼区分のうち、A~Cにあてはまる高校のみ掲載しています。ご了承ください。 

 

また、表中の★印の高校は大阪府では特別入学者選抜、奈良県では特色選抜、京都府では前期選抜、その他の府県では推薦を表します。

​ その2

​出願高校の合否と模擬テスト成績

下のその2の資料(PDF)も、進学先調査で回答をいただいた人々のみによって集計したものです。したがって、新聞などで発表される実際の競争率から合格率を求められても、表中の合格率とは同率になりません。つまり、表中の合格(不合格)率は、回答分だけ計算してあるからです。この点に注意していただきたいと思います。

 

しかし、みなさんの関心は、むしろこの%ではなくて、合格者または不合格者の模擬テストの成績がそれぞれどのあたりかということではないでしょうか。それを出願高校別・合否別・ 男女別に平均と最高をS.S.で表しましたが、これは、回答者の2020・2021年度10月・11月・12 月の各模擬テスト(全6回分)の成績の平均値です。 

次に, S.S.の平均と最高ですが、上記に述べていますように、回答いただいた層が多少上位の人々に片寄る傾向があります。したがって、確かな言い方はできかねますが、これらの平均値は、仮に全出願者によって計算しますと、それよりいくらか(1点前後)は上まわって出ていると考えられます。