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受験当日のあるべき姿

 

 受験当日,これまで頑張ってきた成果を最大限に出せるような,私が思うあるべき姿を3つ紹介したいと思います。


 まず1つめは,緊張しないことです。まわりの人はみんな自分よりできていない,自分が解けていない問題は他の人も解けていない,と思いましょう。まわりには,試験が終わるごとに自分たちの出来具合を友達と話している人もいると思います。それらは,受験当日だけは聞かないようにしてください。


 2つめは,気合いを入れすぎない,張り切りすぎないことです。私は模擬テストなどの経験から,気合いを入れすぎたり,張り切りすぎたり,あるいは余裕を持ちすぎたりすると,失敗してしまうことが多かったように感じますが,みなさんは今までそのようなことはなかったでしょうか。みなさんの今までの頑張りが合格という成果に繋がるためには,「ほどよい緊張感とほどよい余裕感」が必要だと思います。自分の通っている学校に行くような,いつもの感じで試験会場に行き,学校のテスト,あるいは授業内の小テストを受けるくらいのほどよさの,緊張感と余裕感を持って取り組むと良いと思います。


 3つめは,潔くわからない問題は飛ばしていくことです。特に数学などで,わからない問題が出てくることがあるかもしれません。わからない問題を考えるのは長くても5分までにし,切り上げて先に進みましょう。リセットが大切です! 他の問題を解いている間に急に解き方がわかることもありますし,一通り解き終わった後に解き方がわかることもあります。ポジティブに考えましょう!


 以上が,私が思う受験当日のあるべき姿3つです。私は受験当日,ポジティブな気持ちで,ほどよい余裕感を持って臨むことができました。


 きっとこれまでの受験勉強は無駄ではないですし,ポジティブに,ほどよい余裕感を持って,自分を信じて臨めば,きっと受験を後悔なく終えることができます。みなさんが志望校に合格できることを願っています! ファイト!!


K高校 A.K.センパイ

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