基礎と習慣は高校に入ってからも武器になる
- 4 日前
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中学3年生の皆さん、進級おめでとうございます。ついこの間まで同じ校舎にいた僕たちも、高校という新しい場所で生活を始めて少し経ちました。今、皆さんは「受験生」という言葉に、期待よりも少しばかりの不安やプレッシャーを感じているのではないでしょうか。1年前の僕も、今の皆さんと同じように、見えないゴールに向かって走ることに戸惑いを感じていました。今日は、高校生活をスタートさせたばかりの僕から、中学最後の1年を後悔なく過ごすための3つのアドバイスを送ります。
1つ目は、勉強についてです。受験勉強と聞くと「応用問題が解けないといけない」とあせるかもしれませんが、一番大切なのは「基礎の徹底」です。高校の授業が始まって痛感したのは、中学での基礎がぐらついていると、高校の内容には全く太刀打ちできないということです。特に英語の文法や数学の計算の基礎は、今のうちに「呼吸をするように解けるレベル」まで固めておいてください。また、夏休みまでの過ごし方が勝負だと言われますが、個人的には「毎日のルーティンを作る力」を養うことが重要だと思います。やる気がある時だけ頑張るのではなく、やる気がない日でも机に向かう習慣は、高校に入ってからも大きな武器になります。
2つ目は、心の持ち方です。受験が近づくにつれ、模試の結果や周りの進捗に一喜一憂し、苦しくなる時期が必ず来ます。そんな時は「自分を誰かと比べないこと」を意識してみてください。受験は結局、自分との戦いです。昨日の自分より一歩でも前に進んでいれば、それは確実な成長です。また、しんどい時は一人で抱え込まず、先生や親、そして友達を頼ってください。意外かもしれませんが、同じ目標に向かう仲間と悩みを共有することで、心が軽くなるだけでなく、「自分も頑張ろう」と思えるポジティブな連鎖が生まれます。
3つ目は、中学校生活そのものを楽しむことです。受験生だからといって、行事や部活動を「勉強の邪魔」だと思わないでください。体育祭や文化祭、毎日の何気ない休み時間の会話――それらは中学校生活でしか味わえない、かけがえのない宝物です。実は、高校生活が始まってから一番恋しくなるのは、そんな「当たり前の日常」だったりします。勉強に打ち込む時間と、仲間と思い切り笑う時間のメリハリをつけることで、受験期を乗り越えるエネルギーを補給してください。
中学3年生の1年間は、人生の中でも特に濃密で、自分自身を大きく成長させてくれる時間です。苦しいこともあるかと思いますが、その先には、今想像している以上に自由で楽しい高校生活が待っています。皆さんが来年の春、自分自身の選択に胸を張って、最高の笑顔で卒業式を迎えられるよう、心から応援しています。
H高校 Y.M.センパイ




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