受験勉強というものは,大変で苦しいときもあると思います。学校に行き,部活をし,家に帰ってきて勉強をする。そんな毎日が嫌になってしまうこともあるかもしれませんが,苦しいときを乗り越えたら絶対に自分の力になると思います。
私が受験勉強を本格的に始めようと思ったのは,中学3年生の夏ごろからでしたが,初めはどうやって勉強すれば良いかわからなかったし,行きたい高校も決まっていなかったので,勉強へのやる気もあまりなかったと思います。夏休みは受験勉強がしっかりできる大事な時間です。私はその時間を無駄にしてしまったように今は思います。時間には限りがあるので,みなさんは少しの時間であっても大切に過ごしてほしいです。でも,毎日勉強するのはしんどくなるときもあると思うので,たまには息抜きをしてください。休憩をして,自分をやる気にさせることも大切です。
私は,たくさんの学校説明会などに行き,自分の行きたい高校を選びました。志望校が決まってからは,合格に向けて一生懸命,自分に合った勉強法を探しながら問題集や過去問を何度も解きました。私は,声に出しながら単語を覚えたり,間違えた問題に印をつけ,期間をあけて何度か取り組んだりするようにしていました。五ツ木の模擬テストでは,本番を想定しながら緊張感を持って挑んでいました。模擬テストの結果は,良くないときもあり,落ち込むこともありましたが,自分の弱点を知ることができ,その後の勉強にいかすことができました。入試本番は緊張すると思います。そのため,普段の模擬テストから本番を想定して取り組むことが大切だと思います。それでも入試本番は緊張して,頭が真っ白になることもあるかもしれませんが,深呼吸をして今まで頑張ってきた自分を信じることができたら,落ち着いて試験を受けることができると思います。
勉強はやった分だけ自分の力になり,少しずつでも学力は上がっていくと思います。入試ギリギリまで自分は成長できると信じて諦めずに頑張ってください!
Y高校 R.Kセンパイ
Comments