「受験勉強」や「受験」がこれからあるのだと思うと,どうしても嫌だなとか,不安だなという気持ちになることもありますよね。でも,しっかり計画を立てて勉強を頑張れば,きっと大丈夫です!
今回は,受験を終えた僕の体験談を少し交えながら,みなさんにアドバイスをしようと思うので,少しでも参考にしてもらえたら嬉しいです。
まず,学校の授業や定期テストは真面目に取り組むことが大切です。特に中3からは勉強の内容が難しくなり,また入試にも直結する内容がたくさんあります。定期テストに向けての勉強は受験勉強につながるので,しっかり取り組んでおいたほうがいいと思います。
また,内申点をしっかり取ることが大切です。2学期後半ぐらいに,内申点が足りないからという理由で志望校を変えた友達が少なからずいました。僕は,学校でのリーダー活動や部活動と勉強との両立が大変でしたが,日々の授業を大切にして,塾にも通って勉強を頑張り,内申点をしっかり取りました。内申点はとても大切だと思います。
多くの受験生が思うことが,「受験勉強って何をしたらいいんだろう?」ということだと思います。僕はまず夏休みを使って,中1・中2の範囲や,中3で習ったところの復習,そして予習を塾や家で徹底的にしました。自分に合った参考書や問題集を本屋で見極めて,しっかりやり込みました。
そして,その学習成果を知るために,2学期に五ツ木の模擬テストを受けました。五ツ木の模擬テストは自分の苦手分野や実力がすぐに分かるようになっていて,勉強を進める上でとても助かりました。
2学期から冬休み前までは,自分の苦手分野を実力テストや模擬テストなどで知り,参考書などで苦手分野の勉強をし,苦手をなくせたかどうかテストする,という繰り返しで勉強しました。
受験前の冬休みや3学期は,とにかく過去問演習をして,苦手をなくすということをしていました。
受験勉強をするうえで,すべてのことを暗記するよりも,理解して自分の言葉で説明できるようになることが重要です。そのことを意識して勉強するといいと思います。
そして,体調管理もとても大切です。夜ふかしをして勉強すると,集中力がなくなり,本番で自分の力が発揮できません。しっかり体調を整えて,自分はこれだけ頑張ってきたんだと自信を持って,本番では頑張ってください!
長くなりましたが,みなさんが自分の希望する進路を実現できるように応援しています。
N高校 H.N.センパイ
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