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受かった自分を想像して頑張ろう!


 私からは,受験勉強において大事だと思ったことを2つ紹介しようと思います。


 1つ目は,モチベーションを保つことです。受験勉強はとてもつらいです。塾で同じクラスのみんなが解けている問題が自分だけ解けないということが,数え切れないくらいありました。志望校を諦めようかと何回も思いました。そんなときに私を支えてくれたのが,志望校への憧れと,五ツ木の模擬テストの結果です。私の志望校には2つのコースがあり,第一志望のコースはD判定でしたが,第二志望のコースはB判定でした。どうしてもその高校に行きたかったので,勉強へのモチベーションが下がったときは,「B判定を取れているのだから,このまま頑張り続ければ志望校には絶対合格できる! もっと頑張れば,第一志望のコースに合格できるかもしれない!」と,自分を鼓舞しました。もう無理かな,と思っても諦めないでください。自分なりのモチベーションの保ち方を見つけて,志望校への憧れを忘れずに勉強し続けてください。

 

 2つ目は,自分の弱点を見つけることです。今の自分に何が足りないのかを分析することが大事だと思います,私が初めて過去問を解いたときは,数学が40点台でした。初めはこの点数にショックを受けましたが,確認するとほとんどが,ケアレスミスをしたことと図形問題を解くことができなかったことが原因で失点しているとわかりました。たくさん見直しすることでケアレスミスをなくし,図形問題はとにかく問題を解きました。そうすることで,安定して8割前後の点数を取れるようになりました。理科や社会でも,五ツ木の模擬テストを受けたり,過去問や問題集をたくさん解いたりすることによって自分の苦手な分野がわかり,対策ができました。そして,どんどん点数を上げ,D判定だった第一志望のコースに合格できました。


 受験生のみなさんに伝えたいことは以上の2つです。志望校を決める時期になると,まわりの人のさりげない一言でモチベーションが下がってしまうことがあるかもしれません。ですが,自分が本当はどの高校に行きたいのかということをいちばんに考えてください。第一志望の高校に受かったときの自分を想像してください。私は自分が本当に行きたかった高校に受かったとき,涙が出るほど嬉しかったです。受験生のみなさん,心から応援しています。頑張ってください!


M高校 S.O.センパイ

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