私は,中学1年生・2年生のころには自分の進路について何も考えていませんでした。中学3年生の夏から塾に通い始め,五ツ木の模擬テストのことを知りました。初めて受けた模擬テストは,今までに感じたことのないような緊張感がありました。問題を解き始めると,わからない問題がたくさんあり,半分も解答用紙を埋められなかった教科もありました。模擬テストを受け終わると,このままではいけないと強く思い,その日から各教科の苦手な単元を復習し始めました。また,模擬テストを受けたあとにオープンスクールや学校見学に行って志望校を決めました。
それから少し経つと,模擬テストの結果が届きました。点数は自分が思っていたよりも低く,ほとんどの高校がB判定でショックを受けました。今まで時間はたくさんあったのだから,勉強すればよかったと後悔しました。行きたい高校に進学したいという気持ちが大きくなり,再び勉強を始めました。ひたすら問題を解き,わからないところは先生に聞くということを繰り返しました。数か月後に五ツ木の模擬テストを受けた時は,勉強をしたことで自信をつけることができていたので,落ち着いて問題を解くことができました。模擬テストの結果が届くと,志望校の判定はA判定でした。うれしくて涙が出ました。大きな達成感と,受験はまだ終わりではないという緊張感を感じました。模擬テストの結果にある教科や単元ごとの分析を見て,できの良くなかった単元の問題に取り組みました。そして,志望校の試験に臨み,合格することができました。改めて,私の受験に対しての意識を大きく変えたのは,五ツ木の模擬テストを受けたことだと思いました。
みなさんに伝えたいことは,勉強すればするほど自信がつくということです。だから,受験が怖いと思ったら,その分勉強してください。そして,決して諦めないことです。最後まで諦めず,息抜きもしながら受験勉強を頑張ってください。
A高校 2年 N.Hセンパイ
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